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Web Photo Magazine"kokoro"#9

Web Photo Magazine"kokoro"#9を9月15日付でアップロードいたしました。
今回の「kokoro」は8人のフォトグラファーによる夏から秋にかけての作品集になっております。
どうぞ皆さま、お時間のあるときに、ゆっくり覗いていただきたいと思います。
きっと素適な「kokoro」に出合えると信じております。

Web Photo Magazine"kokoro"
こちらからどうぞ ↓

http://kokoro-photo.com/



「Feuerwerk 2」Buntaroh
「Autumn Telescope」ふうまmfuk
「華音(かのん)~時の雫~」千翔
「日本の夏 ENNICHI」RIRICO
「古き町並みを訪ねて」Masaya T
「夏のやくらい」NoB
「赤の世界」yumi
「Autumn Breeze」Buntaroh
「彼岸花」*atsuko*

Web Phorto Magazine"kokoro" 



: Buntaroh wrote

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編集後記

Web Photo Magazine#9はアップロードからニ日が経ち、すでにたくさんの皆さんからアクセスをいただいております。ご訪問いただきました皆さま、本当にありがとうございます。また、これからお越しいただく皆様にはぜひともご訪問いただきまして、ゆっくりページをめくっていただきたいと思います。サイトにはバックナンバーも置いておりますので、ご高覧いただければ幸いです。

さて今回のkokoroは8人のメンバーによる9タイトルの作品集です。
サブタイトルの「Summer&Autumn」どおり、夏を惜しみ秋の気配を感じさせる作品が集まりました。
当初は、夏の夜空「Feuerwerk 2(花火)」から始まり、ふうまmfuk氏の秋の夜空「Autumn Telescope」で終わるという時間の流れを意識した構成を考えていたのですが、一番最後に*atsuko*氏の「彼岸花」が届き、そのファイルを開いたところ、秋の光に満ちた生命感あふれる好作品でしたので、急遽この「彼岸花」をトリに据えて、#9は明るい未来への希望に満ちたエンディングにすることにしました。
そのようなことで全体の構成が決まり、次のような並びになりました。

(#9 Lineup)
1.「Feuerwerk 2」Buntaroh
昨年9月発刊の#6に載せた「Feuerwerk 」の続編です。長めの露光で重ねていますので、予期せぬ構図になることも多いのですが、たまたま気に入ったものがありましたので並べてみました。夏を惜む花火六葉。どうぞお楽しみください。

2.「Autumn Telescope」ふうまmfuk
ふうまさんの天体シリーズは本当に素晴らしいですね。常に地上の風景が写されていますので、地上と宇宙の壮大な一体感を感じます。P-10の「北の天の川」は今回の「Autumn Telescope」のタイトルページでもありますが、#9の表紙としても使わせていただきました。

3.「華音(かのん)~時の雫~」千翔
ほんのひとときだけ華にとどまっている雫。静かな緊張感が繊細な色彩で表現され、その独自の世界はページをめくるたびに「おぉ」っという新鮮な出会い感があります。千翔さんは今回が「kokoro」初参加ですが、期待通りの作品を寄せていただきました。

4.「日本の夏 ENNICHI」RIRICO
夏の縁日のスナップ6枚組です。風鈴に始まり風鈴で終わるRIRICOさんの構成も見事です。水風船、金魚、アイス、ラムネ、きゅうり…懐かしい記憶が次々によみがえってきます。そしてラストは風鈴という夏を見送る少年の後ろ姿。なんという切なく愛おしい光景でしょう。編集しながら目頭が熱くなった作品集です。

5.「古き町並みを訪ねて」Masaya T
さすがという感じの痛快な連続ショットです。「古き町並みを訪ねて」というタイトルですが、町並みの写真は1枚もありません。生活感のある小さな1点をMasaya氏が切り撮った6枚。ページをめくりますと、歩き撮りのスピード感や街全体の雰囲気などが伝わってくるようです。かなり通(つう)泣かせの組写真だと思います。

6.「夏のやくらい」NoB
宮城県の薬莱山で取材したNoBさんの作品集。空、山、水田、竹林、清流…真夏の緑あふれる山道を作者は何を求めて歩いたのでしょう。その答えはきっとラストの小道の写真。求めるものは足元なんかに転がってはいない。ずっとずっと視線の先にこそある…そういうメッセージが込められているように感じます。心を写すような作風ですね。

7.「赤の世界」yumi
Yumiさんの彼岸花6枚組。前半3枚は前ボケを巧みに使った作品でまさに赤の世界。黒アゲハにボケを重ねたところなどは思わず拍手してしまいました。4枚目に後ボケを挟み、5枚目、6枚目と徐々に現実に戻り最後はパンフォーカスで締めるというyumiさんの構成も見事だと思いました。

8.「Autumn Breeze」Buntaroh
秋の斜光に照るハウステンボスのショットで昨年の9/22から9/24にかけて撮ったものです。ハロウィンや収穫祭、そして私の好きな外国製の自転車などで組みました。ラストはオランダ煉瓦に映る幸せな影。そうそう、1枚目は何だろうと思われるかもしれませんが、ハウステンボスの旗です。

9.「彼岸花」*atsuko*
秋の光に緑と赤の強い色彩が映え、季節到来とばかりに勢いづく彼岸花。とても力強い作品だと思います。冒頭でも述べましたけれど、「明るい未来への希望に満ちたエンディング」ということで#9のラストに配置させていただきました。

今回の「kokoro」#9はいかがだったでしょうか。
もしよろしかったら、ご感想などこのブログにいただければ幸いです。
また次号は12月に#10を予定しております。
どうか皆様、今後とも「kokoro」をよろしくお願いいたします。

    「kokoro」編集人 文太郎

No title

大阪八尾の井原と申します。今回は田中政也さんのブログから”kokoro”を知り、みなさんの素晴らしい写真を見せていただきました。
ところで「赤の世界」の6-1から6-4までのぼかしの赤色はどのようにして表現されておられるのかお聞きしたいのです。可能な範囲で結構ですので教えていただければと思いメールさせていただきました。ご無理申し上げますがよろしくお願いします。

質問にお答えします

八尾の井原様へ

kokoro#9をご覧くださいましてありがとうございました。
お褒めの言葉もいただき、嬉しく思います。
今回の「赤の世界」ですが
この場所は石川県加賀市山中温泉の少し外れた臨峰苑というところです
桜の木の下の土手に毎年彼岸花が咲き始めます。
赤のぼかしですが、私の場合この時は70-300mmのレンズだったと思います。
彼岸花のすぐ前にカメラを起き、その先の被写体にピントを合わせて撮りました。
ズームをいっぱいにすると赤くボケてくれます。
う~ん、こんな説明で分かるでしょうか

No title

yumiさん ありがとうございました。                    いや~1枚目の赤の出し方が何とも言えないふぉわ~とした美しさなので。以前テレビでプロの方が身近なもので柔らかさを出すことができますと言っておられたので、なにか小道具でも使用されての撮影かと思いましたもので。今後もいい写真を撮って楽しませてください。またよろしくお願いします。

ありが

八尾の井原さん

ありがとうございます!
これからもkokoroをどうぞよろしくお願いいたします。
Kokoro Photo Project
Web Photo Magazine"kokoro"で作品を発表するフォトグラファーの集まりです。

Web Siteはこちらからどうぞ。

http://kokoro-photo.com

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